PoSコインの始め方 ~導入編~

初めてブログを書いた昨日の記事はツイッターのフォロワーさんのおかげで沢山の方に見ていただきました。とても嬉しいです。ありがとうございます。

今日はPoSの始め方という記事を書きます。
始め方と言っても、仮想通貨の取引を行った方にはそれほど難しくありません。
慣れてしまえば購入からウォレットの導入まで15分程度で完了すると思います。

その前に。
昨日の記事で書き忘れていた、PoSっていったい何?という事をメリット/デメリットに分けて記載しておきたいと思います。
PoS通貨とは?
うまく説明できる自信はありませんのでまずは英語の説明を引用しておきましょう。
Proof-of-stake (PoS) is a type of algorithm by which a cryptocurrency blockchain network aims to achieve distributed consensus. Unlike proof-of-work (PoW) based cryptocurrencies (such as bitcoin), where the algorithm rewards participants who solve complicated cryptographical puzzles in order to validate transactions and create new blocks (i.e. mining), in PoS-based cryptocurrencies the creator of the next block is chosen in a deterministic (pseudo-random) way, and the chance that an account is chosen depends on its wealth (i.e. the stake).
うーん、よくわかりませんね。

僕なりに理解している点をメリット/デメリットで書いてみましょう。

メリット

  • 高パワーなマシンを必要としないパソコンでマイニングできる
  • 手持ちのwindowsでマイニングが可能である
  • 購入枚数が少なくてもマイニングが可能である
  • 比較的安定した価格のコインも存在する
デメリット
  • 情報を早くキャッチしたもの勝ちなところ(BuyもSellも)
  • 枚数を多く持っているものが勝ちなところ
  • 取引が薄いので、大量に購入(売却)すると価格が大きく動く
  • 不安定な価格のコインが多い
というようなところでしょうか。
うまくつたわるかわかりませんが以上がPoSの説明です。

それでは、ここから実際にPoSを導入する方法を書いていきます。
今回はPCの準備、取引所の紹介まで行います。

今回はwindows7を利用して導入します。macの方もそれほど変わりません。
それでは順に見ていきましょう。

PoSコインの始め方

1.パソコン(サーバ)の準備

windows7(or 10)がインストールされたデスクトップパソコンを用意します。
バージョンはHOMEでもProでもUltimateでも構いませんが、リモートデスクトップ機能を利用したい方はPro以上を用意しましょう。

重要なのは、これから説明するPoSコインは 24時間365日動かせるパソコンが必要となります。できればメインパソコン以外に1台用意されたほうが良いでしょう。

僕が用意したものは1万円程度の中古パソコンです。
CPUはCore i5、メモリは4gbです。これで充分スペックは足りています。

2.PoSを扱える取引所の紹介

※このブログの対象者は仮想通貨取引を行った事がある方を対象としています。
あなたは現在どこの取引所を利用されているでしょう。
日本で有名なCoinCheckでしょうか?それとも日本人に人気のあるBittrexでしょうか?

残念ながらPoSコインは上記のような有名な取引所では今のところ購入が難しいです。
そこで僕が利用している3つの取引所をご紹介します。

Yobit
CoinExchange
どの取引所もあまり有名ではないかもしれません。
日本や海外有名取引所と同じようにBTCが基軸通貨となっています。

この3つの中では Cryptopia がコインもそろっていたり、認証さえしっかりすれば少し安全かと思います。
登録方法やコイン交換の方法はここでは説明しませんのでご自分で調べてください。
ただし、技術屋目線でという事で、セキュリティに関してはこちらで記載しておきます。

3.取引所のアカウント2段階認証

既に仮想通貨取引を行っている皆さんにはお馴染みかと思いますが、2段階認証です。
2段階認証とは一般的なログインIDとパスワードの認証の後に、2種類目の認証を提供する事です。2段階認証の種類としては様々なものが存在しており、例えばSMSや電話番号、スマートフォンアプリでの提供があります。
今回はスマートフォンアプリでの2段階認証について説明します。

既に2段階認証をアプリで行っている皆さんは何のアプリを利用されているでしょうか?
多いのはGoogleが提供しているGoogle Authenticatorだと思います。私も昔はこれを利用していました。
ただ問題があり、このアプリはバックアップ方法がありません。誤ってアプリから登録情報を削除してしまったり、スマートフォンを紛失した時に画面蒼白の事態となってしまう可能性があります。
(厳密にはバックアップ方法はありますが、ややこしいので説明しません)

という事でここでは日本の会社 IIJ が作っているSmartKeyを紹介します。
IIJ SmartKey|スライド認証・ワンタイムパスワード管理

登録等はGoogle Authenticatorと全く同じです。異なるのはバックアップができる事、マルチデバイス対応だという事です。

QRコードレベルでエクスポートが可能です。


これから2段階認証を設定される方は、ぜひこちらを利用してください。

今日はここまで、次回はコイン購入、ウォレットダウンロード、送金まで書きたいと思います。


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